■Conference レビュー /プロパブリッシングセッション |
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第2部 改めて確認しようPDF/X入稿
「Acrobatでここまでできる」
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■株式会社ビィーガ 尾崎 公治 氏
PDFの作成方法は3通りあります。求められる品質や納期によって、作成方法を使い分けましょう。
Acrobat Distillerのジョブオプションはファイルとして交換が可能です。そのジョブオプションを使用すれば、外部に委託しても同品質のPDFができます。
印刷用PDFには、「フォントはすべて埋め込む」、「カラースペースはCMYKおよび特色に設定する」、「実画像を使用する」、「画像の解像度(カラー/グレー:300dpi 白黒:1200dpi)に注意する」、「オーバープリントの設定をする」、「線の太さは0.1mm(約0.3pt)以上にする」、「裁ち落としの場合は塗り足し処理をする」といった必要条件があります。PDF/X-1aはPDF1.3準拠のため、透明属性は持てません。Acrobat7.0では、透明効果の分割・統合が設定可能です。
次に「Officeソフト」、「FrameMaker 7」、「QuarkXPress、PageMaker 7」、「InDesign CS2」、「Illstrator CS2」の各アプリケーションごとにPDF/X-1aの作成方法も説明しますので、実務に役立ててください。
Acrobat 7.0には、PDF/Xをサポートする「印刷工程ツール(Acrobat7.0 Professionalのみの機能)、「プリフライト」の機能があります。
最後に、PDF/Xを利用したワークフローについて説明します。InDesign CS2を使用する場合は、プリフライトが失敗してもすぐに修正できます。Acrobat Distillerを使用する場合は、PDF/X-1aを作成した後にAcrobat7.0 Professionalでプリフライトを実行する必要があります。プリフライトが失敗すると、アプリケーション環境によっては最初の工程まで戻らなければいけない可能性があります。
「こんなPDFに心当たりは」
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■有限会社ビットカフェ 足立 仁氏 氏
「RGB画像が混在している」、「画像にICCプロファイルが埋め込まれている」、「フォントが埋め込まれていない」「ヘアラインが存在する」といったPDFを受け取ったときの具体的な対処方法について説明します。
RGB画像が混在している場合、Acrobat7.0 Professionalの出力プレビューでRGB画像のみを表示します。RGB画像があれば、「印刷工程」メニューから「色の置換」を選択してCMYKに変換します。
画像にICCプロファイルが埋め込まれている場合、自動でICCタグが付くことが多いので、PDF/X-1a 2001準拠でプリフライトする必要があります。ICCプロファイルの埋め込みがあるとわかれば、PitStop Professional「PitStopインスペクター」でICCプロファイルの該当箇所を確認します。確認後、「PitStopアクションリスト」でICCタグを削除します。
フォントが埋め込まれていない場合、フォントを埋め込むことでRIPでの文字化けを防ぎます。
ヘアラインが存在する場合、PitStop Professionalで「PDF/X-PlusJ」でプリフライトすると、該当する細い線を確認できます。PitStop
Professionalの「PitStopインスペクター」で該当する細い線を印刷可能な太さに修正します。注意が必要なのは、レーザプリンタではどんなに細い線でも最小の線幅で出力されますが、出力される線は実際の線とは違うものである点です。
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